
関東煮?
関東煮と書いて、「かんとうに」とは読まず、「かんとだき」と読みます。
大阪は40年ほど前昔は、おでんのことを関東煮と言っていました。
出汁の色も現在のように薄く無く、このように醤油の色が前面に出ていました。

ネタ(タネ)には主に、牛すじ肉、厚揚げ、ちくわ、ごぼ天(棒状の練り物にごぼうが刺さって揚げた物)、平天(まる天)、こんにゃく、大根、ゆで玉子と言ったもんで、昔も今も差ほど変わりません。
唯一1つだけ変わったと言えば、

昔はコロ(鯨の皮)が当たり前でありました。
このコロは大阪だけの食文化のようです。
油っこくて、コラーゲンの固まりのような、抜群に旨い食材です。
今や大阪では、高級おでん屋さんで、やっとこさ巡り会える高級食材化しました。
コロが時価のお店も多々あるぐらいです。
スーパーではなかなか見かけないコロが、最近近所にオープンしたスーパーで、ワンパック580円と言う破格で売っていました。
買わないわけがありません!
オマケ



「お前のコロ列伝なんか誰も興味無いわ!」

「ほんまや!ほんまや!」
終わり
- 関連記事
-
- 11月9日AM0:45昼食メニュー (2013/11/09)
- 11月8日AM7:00晩酌メニュー「懐かしの関東煮&鯨のコロ」 (2013/11/08)
- 11月8日AM1:00昼食メニュー (2013/11/08)
スポンサーサイト